Audible/audiobookの違いを小説好きの視点で比較

オーディオブック
[PR] 記事内に広告が含まれています。

オーディオブックサービス大手の『Audible』(amazon)と『audiobook』(オトバンク)。

両者の比較記事はたくさんありますが、例えば、フラットな比較だと次のようなことは分かりません。

  • 小説のラインナップはどちらが多いか?
  • 小説の新作が追加されるペースは?
  • 小説が主な目的ならどっちがお得?

そこで、この記事では小説好きが小説好きの視点で感じた両サービスの違い・ポイントに絞って紹介します。

結論から言うと、全体的にはaudibleの方が優勢で、どちらか一つと言われたらAudibleがお勧めです。

ただ、両サービス一長一短があるので、この記事の主旨は『どう違ってどちらを使うべきか?』というより『どう違ってそれぞれをどう利用するか?』になります。

スポンサーリンク

『Audible』と『audiobook』を小説好きの視点で比較。12個の注目ポイント

全部で12個ほど。少し多いですが、簡単に説明していきます。

Audibleaudiobookメモ
小説の配信数実数は非公表だがaudibleの方が明らかに多い
小説の新規リリースaudibleは小説目的だけでも継続の価値あり
小説の人気作品audiobookも要チェック
同一作品のナレーター同一作品で異なるナレーター作品あり
ナレーターの人数基本1人複数人も多い一概にどちらが良いとは限らない
俳優によるナレーター一概にどちらが良いとは限らない
定額聴き放題月額1,500円月額950円(年割734円)小説目的ならaudibleの方が割安
無料体験期間1ヶ月2週間audibleの方が長い
単品購入audiobookの方がリーズナブル
単品の割引セールaudiobookは定期・不定期で頻繁に実施
ユーザーレビュー機能×audibleはレビューが豊富
ライブラリ機能audibleの『コレクション』機能が便利

両方とも『定額聴き放題プラン』の利用を前提にしてます。
聴き放題対象外の作品は単品購入すると利用できます。

小説の配信数が多く、小説に力を入れてるのは断然audible

聴き放題プランの日本語作品数はaudible約17,000/audiobook約15,000でほぼ同等です。

ただ、小説の充実度に関しては断然audibleです。

どちらも具体的な数字は公表してませんが、それでも断言できるくらいの差があります。

実感で例えると以下のような感じです。

  • audibleは数ヶ月では聴きたい小説を聴ききれない。
  • audiobookは数ヶ月で聴きたい小説を聴き切れる。頑張れば一ヶ月でもいけそう。

audibleは小説の新規作品が毎月ペースでリリース

新規作品の追加ペースの差も歴然です。

次のような体感の差があります。

  • audibleは毎月何かしら話題作・読みたい小説の新作が複数配信されるので、サブスクを継続する価値を感じる。
  • audiobookは読みたい新作が毎月配信されないこともあるので、小説目的のみでサブスクを継続する価値はあまり感じられない。

audibleは意識的に小説の目玉商品をコンスタントに投入しているように感じます。

参考にここ一ヶ月で新たに配信された小説の例です。
※ 聴き放題対象作品のみ。古典文学、ライトノベルなどは除く。(2022/10)

audibleaudiobook
直近一ヶ月の
新規リリース
『海辺のカフカ』村上春樹
『アイネクライネナハトムジーク』伊坂幸太郎
『シャイロックの子供たち』池井戸潤
『空白の家族』堂場 瞬一
『封印再度』森 博嗣 他。
『残月記』小田雅久仁
1作のみ
(文芸カテゴリーで確認)

既存の作品数も新規作品の追加ペースもaudibleの方が断然優位。

これが小説好きにはaudibleの方が魅力的な一番の理由です。

audiobookもaudibleにない小説・名作があるのでチェックは欠かせない

『小説の充実度はaudible』ですが、audiobookも人気作や名作を少なからず配信しています。

audiobookのみで配信してる人気小説の一例(聴き放題対象外も含む)。

  • 『海賊と呼ばれた男』百田尚樹
  • 『嫌われ松子の一生』山田宗樹
  • 『教団X』中村文則
  • 『池袋ウエストゲートパーク』シリーズ 石田衣良
  • 『星を継ぐもの』シリーズ  ジェイムズ・P・ホーガン

audiobookは小説にそこまで力を入れてるように見えないものの、時々垂涎の一作に出会えるのでチェックが欠かせません。

※ audiobookの作品は一部audibleでも配信してますが、その中に小説はほとんど含まれてません。

同じ作品でも両サービスでナレーターが違うことがある

これもどちらのサービスもチェックした方がいい理由です。

双方同じ作品を配信している場合、ナレーターが同じ場合と違う場合があります。

そのため、どちらかのナレーターが合わなかった場合など、もう一方を選べます。このケースは多くはないですが、もしもの時に重宝します。

ナレーターが違う同一作品の例。

  • 『罪の声』塩田武士
  • 『教場』長岡弘樹
  • 『推し、燃ゆ』宇佐見りん
  • 『崩れる脳を抱きしめて』知念 実希人
  • 『虐殺器官』伊藤計劃

audiobookはナレーションが複数人でラジオドラマのような作品も多い

audibleは基本一人。多くて二人、という印象。
audiobookは三人以上の作品も少なくなく、BGM、効果音も盛り込まれていてラジオドラマのような趣の作品がある、という印象。

例えば、上記の『罪の声』もaudibleは一人。audiobookは11人。
文字通り桁が違います。

ただ、この違いだけでどちらが良いとは言えません。
好みもあって、『一人の方がいい/BGM・効果音はいらない』と言う場合もあると思います。

audibleは人気俳優、タレントなどのナレーション作品が多い

audibleはトップページで大々的に人気俳優がナレーターの作品を掲載していたり、力を入れているようです。
『人気俳優作品』の特集ページもあります。

audiobookの小説のナレーターにも俳優はいますが、audibleほどではありません。

ただ、これも一概に俳優作品の方が良い、audibleの方が良いとは言えないと思います。

好きな俳優の作品があったらもちろん大きな魅力だと思います。

audibleもaudiobookも定額聴き放題プランあり

両サービス共に定額読み放題プランが一つずつあります。

audibleaudiobook
聴き放題
プラン
月額1,500円月額950円
(年割734円)

大きな違いは料金と年割があるかどうか。
単純比較ではaudiobookの方がリーズナブルですが、小説がメインの目的の場合、割安と言えるのはaudibleです。

聴き放題の無料体験期間はaudibleの方が長い

audibleaudiobook
聴き放題
無料体験
1ヶ月2週間

経験談でaudibleは一回無料体験をしても一定期間をおいてまた無料体験ができることもありました。

こういったサービス内容は今後どうなるか分かりませんが、概ねamazonの方が無料体験はお得感があります。

単品購入する場合、audiobookの方がリーズナブル

両サービス、定額聴き放題の他に単品購入もできます。

audibleaudiobook
単品購入購入可・購入可(プランなし)
・チケットプラン(事前にチケットを購入。対象作品が1チケット¥1,500と交換可)
・月額会員プラン(事前にポイントを購入)

audiobookは普通に購入できる他、2つのプランがあり、簡単に言うとプランの方がお得になってます。

いずれにしても、単品購入の場合はaudibleよりaudiobookの方が断然リーズナブルです。

単品価格例audibleaudiobook
『砂漠(伊坂幸太郎)』
(2022/10時点)
¥4,000(通常価格)
¥2,800(会員価格)
¥1,026

Audibleの単品は正直現実的な選択肢には入りにくいです。
audiobookの方が定価がリーズナブルで、次に挙げるような単品購入の割引セールもやっています。

audiobookは定期、不定期で割引セールを実施

audiobookは週末セールなどの定期や不定期で何らかの割引セールを実施しています。

前回、月額会員プランを利用した際は個人向けにセレクトされた割引セールもありました(この仕様が常にあるかは不明)。

audibleは定額聴き放題プランが始まる前(2022/01以前)は稀にセールをやってました。頻度は1年に1回位で割引対象は小説を含む数十冊ほど。今後あるかどうかは全く分かりません。

定額聴き放題プラン開始後もセールは行われ、年2、3回実施されてます。

audibleはユーザーレビュー機能あり

audibleはさすがamazonのサービスらしくレビューが豊富。
audiobookの方はレビュー機能自体ありません。

これは大きな違いで、やはりあった方が良いかと思います。

audibleでは『総合・ストーリー』の他に『ナレーション』単体のレビュー項目もあります。

特に小説はビジネス書などよりナレーションの印象が重要なので、参考になります。

audibleのライブラリーは『コレクション』機能が便利

ライブラリーは『追加した作品の一覧ページ』でどちらのサービスにも備わっています。

そのライブラリー内に自分で作品をカテゴリー分けできる『コレクション機能』があるのはaudibleのみ。

音楽サブスクのプレイリストにあたり、自分で作成できる他、公式のコレクションも保存できます。

音楽サブスクのようにユーザーが作成したものは公開・共有はできません。

audibleとaudiobookをどんな風に使い分けてるか紹介

主に次のような形で併用してます。

  • 基本はaudibleの聴き放題を利用
  • プラスαでaudibleにない作品はaudiobookの聴き放題か単品で購入

現状、ずっと継続してるのはaudibleの聴き放題プランです。

それに加えて、audiobookもチェックして、聴きたい作品、audibleにない作品があれば『ほしいもの』リストにブックマークしておきます。

そして、それが貯まってきたらaudiobookの聴き放題プランを月額で登録してなるべく1ヶ月以内にまとめて聴きます。

audiobookでも聴き放題対象外だった場合は『月額会員プラン』でポイントを購入し、割引セールをやってるタイミングなどで購入してます。

あとがき

Audibleaudiobookメモ
小説の配信数実数は非公表だがaudibleの方が明らかに多い
小説の新規リリースaudibleは小説目的だけでも継続の価値あり
小説の人気作品audiobookも要チェック
同一作品のナレーター同一作品で異なるナレーター作品あり
ナレーターの人数基本一人複数人も多い一概にどちらが良いとは限らない
俳優によるナレーター一概にどちらが良いとは限らない
定額聴き放題月額1,500円月額950円(年割734円)小説目的ならaudibleの方が割安
無料体験期間1ヶ月2週間audibleの方が長い
単品購入audiobookの方がリーズナブル
単品の割引セールaudiobookは定期・不定期で実施
ユーザーレビュー機能×audibleはレビューが豊富
ライブラリ機能audibleの『コレクション』機能が便利

この記事は『小説好きから見たaudible/audiobookの違い』『両サービスはどう違ってどう使い分けるか?』という主旨で書きました。

両サービスは当然相手を意識してるだろうし、相手にない強みを自サービスに盛り込もうとします。

そこからもお互い相手にない利点・魅力を持っている可能性が高いので、両方要チェックなのはある意味自然なんじゃないかと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました