オーディオブックはナレーションも重要な要素で、好みや相性で苦手に感じることがあります。
主に次のような点がポイントになるかと思います。
- 声のトーン・声質
- 声色の使い分け・演技力
- イントネーション・滑舌・話し方のクセ
- 息継ぎ・息遣い
- 相性・好み
- 漢字の読み間違い(制作側の問題ですが)
これらが気になった時、快適に聴き続けられない時があります。
そんな時に自分なりに効果があった対処法を6つまとめました。
一般的に小説の方が評価が分かれる傾向がみられ、個人的にも小説以外はほとんどナレーションに引っかかることはありません。
(小説以外は倍速で聴く事が多いからかもしれませんが)
本記事の対処法も小説での経験を元にしてますが、小説以外でも当てはまる内容です。
オーディオブックのナレーションが合わない時の対処法
どれも当たり前といえば当たり前ですが、試してないものがあればチェックしてみてください。
- 再生スピードを上げる
- 音量を下げる
- イヤホンではなく、スピーカーで聴く
- 違うナレーターの作品を探してみる
- ナレーター側の『慣れ』で解消することもある
- 聴き手側の『慣れ』で解消することもある
再生スピードを上げる
これが一番手っ取り早く、汎用的に使える方法だと思います。
理屈的には苦手な料理もすぐに飲み込んだら味がよく分からなくなるのと近いです。
スピードを早めるとナレーションの印象自体が小さくなるので、気になるポイントが何であれ中和させられます。
完全には無くならないかもしれませんが、許容範囲にすることは十分できると思います。
自分の場合、普段小説は1〜1.2倍くらいで聴いていて、ナレーションが気になる場合は1.5〜2倍くらいで聴きます。
音量を下げる
こちらも『ナレーションの存在感を小さくする』という発想。『再生スピード』との合わせ技でも使えます。
例えば、ナレーターの息遣い・息継ぎが少し気になるレベルなら、これで解消できます。
音量を小さくしても気になる場合は、次の方法もあります。
イヤホンではなく、スピーカーで聴く
オーディオブックをイヤホンで聴いてる人は多いと思いますが、イヤホンの場合、息遣いもしっかり聞こえやすいです。
そこで、どうしても気になる場合はスピーカーで聴くという手もあります。
スピーカーの場合、息遣い・息継ぎはかなり聞こえにくくなります。
レビューでよく『息継ぎが気になる』と指摘されてる小説を今聴いてみたんですが、音量を下げても若干気になりました。その作品をpcのスピーカーで聴いてみたら、十分な音量でも息遣いはほぼ聞こえなくなりました。
そのため、この方法で息遣いが気になることはまずないと思われます。スピーカーのため場所は選びますが。
違うナレーターの作品を探してみる
可能ならある意味一番理想的です。
例えば、次の作品はAudible/audiobookで別のナレーターが担当してるので、一方が合わなかった場合、別のナレーターの作品を選ぶことができます。
- 『罪の声』塩田武士
- 『教場』長岡弘樹
- 『君と会えたから…』喜多川泰
また、英語のリスニングに問題なく、英語版があるなら英語版を聴くという方法もあります。
ネックとなるのは次の点。
- 別のナレーターにしろ英語版にしろ、複数のバージョンがある作品は限られる
- 別途料金が必要かもしれない
でも、どうしてももっと満足のいくナレーションで聴きたい時にはまずチェックしたい方法です。
ナレーター側の『慣れ』で解消することもある
序盤はナレーションに違和感があっても、徐々に低減されるケースもあります。
以前、ある作品を聴き始めたら、おそらく意図的に少しクセのある読み方をしていて、気になりました。
ただ、もしかしたら序盤だけかもと思い、後半の章を試聴。すると、2章にはもうだいぶ癖は薄まってました。
そんなケースもあるので、序盤だけ聴いて判断はしない方がいいと思います。
ナレーターの方もやっていく中で調整したり、洗練されていくことがあります。
聴き手側の『慣れ』で解消することもある
反対に聴き手側の問題。
ユーザーもある程度先入観をもった状態で聴き始めるので、それが原因で違和感を覚えることがあります。例えば、映像作品や同じ著者の別作品とのギャップなど。
そういう場合も、聴き続けることで自然と気にならなくなることがあります。序盤は倍速で聴いて慣れてきたら等倍に戻すのも手だと思います。
経験的にこのパターンは、『AX』。
本作は同シリーズの前作と違うナレーターが担当されてます。
前作と同じ声をイメージしてたり、同じ登場人物なのに違う声だったりするので、最初はどうしても違和感がありました。
でも、聴き続けると自然と違和感は解消。やはり序盤だけで判断できないところがあります。
その他の手段・選択肢
他に考えられる手段・選択肢について一応補足です。
どれも強くおすすめするものではありません。
- 他の人のレビューを見ない
- kindleの音声読み上げ機能を使う
- 最終手段は紙の本など別の媒体で楽しむ
他の人のレビューを見ない
他の方のレビューは見てもいいし確認した方がいいとも思ってます。
でも、知らなかったら気にならなかったことが、知ることで意識してしまうことがあります。
最初は細かい息継ぎが気にならなかったのに、レビューで見て意識したら気になるようになってしまった、ということが実際ありました。
そういう意味でレビューはあえて見ないという選択肢もあります。
kindleの音声読み上げ機能を使う
代替案として電子書籍のkindleの音声読み上げ機能を使うという方法があります。
小説以外ならある程度実用的と言えますが、小説はさすがに厳しい印象です。
最終手段は紙の本など別の媒体で楽しむ
蛇足ですが一応。
オーディオブックにあれば基本的に紙の本もあるので、最後手段として活字で読めば解決します。
あとがき
ナレーションが合わなかった時の対処法の紹介でした。
最後に一言。
少なくない数視聴してきて思うのは、ナレーションは『作品×ナレーター×聴き手』の相性も大きいということ。
ある作品では合わないと感じたナレーターも別作品ではハマるということがあります。
なので、『このナレーターは敬遠しよう』といった絶対的な評価はなるべく保留にしておいた方がいいように思います。
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